一般常識四字熟語レベル3無料練習問題

「一般常識四字熟語レベル3」は、高校卒業程度の問題ですが、応用レベルの四字熟語も含まれています。

PDFファイルはこちらです。>>>4idiom3.pdf

 

スポンサーリンク

一般常識四字熟語レベル3問題

1.次のカタカナを漢字に直し、四字熟語を完成させなさい。
①アイマイ模糊
②初志カンテツ
③諸行ムジョウ
④終始イッカン
⑤ジゴウ自得
⑥言語ドウダン
⑦コウジョ良俗
⑧一網ダジン
⑨カチョウ風月
⑩イッキョ両得

2.次の空欄に入る適当な漢字を下から選び、四字熟語を完成させなさい。
①□目□目
②常住□□
③美辞□□
④面目□□
⑤□頭□尾

傍 坐 麗 如 句 竜 臥 八 躍 蛇

3.次の□に入る漢数字を全て足すといくつになるか答えよ。
①□寒□温  ②□束□文  ③□苦□苦  ④□面楚歌  ⑤舌先□寸

4.次の四字熟語の中で意味が誤っているものを選び記号で答えよ。
ア.海千山千・・・非常に経験が豊富で知識人であるたとえ。
イ.朝令暮改・・・命令や法律・方針が一貫せず、頻繁に変更されること。
ウ.才色兼備・・・すぐれた才能と美しい容姿の両方をもっていること。
エ.秋霜烈日・・・刑罰や権威などがきびしいたとえ。
オ.有為転変・・・万物が常に変化してやまないこと。

 

一般常識四字熟語レベル3解答

解答を見るには「練習問題の解答・解説を見る」をクリックしてください。

≫ 練習問題の解答・解説を見る


1.次のカタカナを漢字に直し、四字熟語を完成させなさい。
曖昧模糊
②初志貫徹
③諸行無常
④終始一貫
自業自得
⑥言語道断
公序良俗
⑧一網打尽
花鳥風月
一挙両得

2.次の空欄に入る適当な漢字を下から選び、四字熟語を完成させなさい。

②常住坐臥
③美辞麗句
④面目躍如

傍 坐 麗 如 句 竜 臥 八 躍 蛇

3.次の□に入る漢数字を全て足すといくつになるか答えよ。
①□寒□温  ②□束□文  ③□苦□苦  ④□面楚歌  ⑤舌先□寸
温 文 苦 面楚歌 舌先寸  答え:31

 

4.次の四字熟語の中で意味が誤っているものを選び記号で答えよ。
海千山千・・・非常に経験が豊富で尊敬される知識人であるたとえ。
イ.朝令暮改・・・命令や法律・方針が一貫せず、頻繁に変更されること。
ウ.才色兼備・・・すぐれた才能と美しい容姿の両方をもっていること。
エ.秋霜烈日・・・刑罰や権威などがきびしいたとえ。
オ.有為転変・・・万物が常に変化してやまないこと。

「海千山千」は、経験豊富で裏の事情まで通じていて、ずる賢い、したたかという意味です。

<解説>
1.
①曖昧模糊(あいまいもこ):物事の実質や実体がはっきりせず、ぼんやりとしか見えないさま。<類>朦朧模糊(もうろうもこ)
③諸行無常(しょぎょうむじょう):世の中の一切のものは常に変化し生滅して、永久不変なものはないということ。
⑥言語道断(ごんごどうだん)
⑦公序良俗(こうじょりょうぞく):公の秩序と善良の風俗。
⑨花鳥風月(かちょうふうげつ):自然の美しい風景、風物。

2.
①傍目八目(おかめはちもく):岡目とも書く。傍観者の方が、当事者よりもかえって物事の真相や是非、利害損得などが明確に、的確に判断できるということ。
②常住坐臥(じょうじゅうざが):毎日行われているいつもの生活。<類>日常坐臥、行住坐臥
③美辞麗句(びじれいく):美しい言葉や文句。うわべだけを飾り立てた文句。
④面目躍如(めんもくやくじょ):世間に対して顔が立って、生き生きとしたさま。
⑤竜頭蛇尾(りゅうとうだび):最初は勢いがあるが、終わりの方になるとふるわなくなることのたとえ。

3.
①三寒四温(さんかんしおん):冬期に、三日寒い日が続き、四日暖かい日が続く気象現象のこと。
②二束三文(にそくさんもん):数が多くても値段が非常にやすいこと。
③四苦八苦(しくはっく):非常に苦労すること。四苦=生苦、老苦、病苦、死苦 八苦=四苦に加えて、愛別離苦(あいべつりく)、怨憎会苦(おんぞうえく)、求不得苦(ぐふとくく)、五蘊盛苦(ごうんじょうく)の四苦を合わせたものをさす。
④四面楚歌(しめんそか):周囲がすべて敵で、味方がいないこと。
⑤舌先三寸(したさきさんずん): 口先だけでうまく相手をあしらうこと。「口先三寸」は間違い。

≫ 練習問題の解答・解説を隠す

>>四字熟語レベル1
>>四字熟語レベル2
>>四字熟語レベル4

タイトルとURLをコピーしました