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パート・バイトの雇用保険のメリット

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パート・バイトの雇用保険のメリットってなに?

毎月10万円の給与があったとすると、毎月給与から100000×0.4%=400円差し引かれます。

※農林水産業・清酒製造業・建築業従事者は給与の0.5%

このパート・バイト先を自己都合で辞めた場合、1年勤めていたとすれば、約5万円を3ヵ月失業保険として受け取ることができます。

失業保険の給付により、次のパート・バイト先探しに専念できます。

これが雇用保険のメリットです。

※最新の雇用保険料率は0.6%です。農林水産業・清酒製造業・建築業は0.7%。(2023年4月1日~2024年3月31日)>>雇用保険料率について(厚生労働省)

 

失業保険の給付を受けるのに大事なことは

雇用保険に加入していて辞める場合は、「離職票」をパート・バイト先に発行してもらうようにしましょう。

離職票は退職者自身がハローワークに提出する書類です。

会社によっては、希望者のみに離職票を発行するという形をとっていることがあります。

これは法的に問題がないとされています。

私は、離職票が届かないので辞めた会社に行って尋ねると、「すぐに次の会社に就職するのでいらないかと思った」と言われた経験があります。

幸いすぐに郵送してくれましたが、こういうこともあることを知っておきましょう。

 

離職票の郵送は可能なの?

退職するときに、離職票の発行を依頼しましょう。

そして、郵送が可能なのかも確認しておきましょう。

通常は事業所が離職票を郵送してくれますが、いつまでたっても送られてこないということもよくあります。

例えば、最後の給与を支払った後に、雇用保険の資格喪失届けをハローワークに会社が提出する場合は離職票の発行が遅れます。

最短でも4、5日くらい、遅くとも2週間以内に離職票が郵送されてくるのが普通です。

離職票が届かないのを会社に電話して尋ねるのがイヤなら、ハローワークに相談してみましょう。

ハローワークから会社に連絡してくれます。

また、ハローワークが離職票を発行してくれることもあります。

その際は、退職前の6ヵ月分の給与を証明するもの、給与明細等が必要となります。

嫌な思いで辞めた方は、会社と連絡をとるのはつらいでしょうが、次に希望をもってがんばりましょう。

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